NEXレース第8戦、アメリカGP。
ウィルダネス・フロンティア・サーキットで行われた決勝は、絶好のレース日和とも言えるドライコンディションで迎えた。
優勝は、ロレンツォ・M・サルヴァトーレ。圧巻の走りで、ポールトゥウィンを果たした。
サマーウッドは、何度もサルヴァトーレを追い詰めるが惜しくも2位。得意のサーキットではあったが、前半戦を折り返しても尚、キングの勢いを止めるには至らなかった。
3位は、13周目にパーカーへの見事なアンダーカットを成功させた劉悠然。
悠然は、これでスペインGPに引き続き連続表彰台を獲得し、ポイントランキングでもパーカーを射程圏内に収めている。
スタート直後、ポイント圏内にいたソフィア・B・時任は、序盤からマシントラブルを抱えており、18周目でレース続行を断念。4位パーカー、5位ADF AIと、ここまでがポイント圏内でのフィニッシュとなった。
また、ホームグランプリとなったアメリカンオートレーシングは、8位完走と入賞はならなかったが、メリッサ・ワイズがマシンから降りた時には、大観衆によるスタンディングオベーションが送られ、アメリカGPの幕が閉じた。
以下、最終リザルト。
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順位 | ドライバー | チーム |
---|---|---|
1位 | M・サルヴァトーレ | アドリアーノ |
2位 | A・サマーウッド | アリアンロッド |
3位 | 劉 悠然 | バイフー |
4位 | R・パーカー | アリアンロッド |
5位 | ADF AI | アドリアーノ |
6位 | 浅河 カナタ | イザナミ |
7位 | 小町 永遠 | イザナミ |
8位 | M・ワイズ | アメリカンオート |
9位 | 若松 弥生 | マッサカ |
10位 | B・エメリッヒ | ジン |
11位 | 輪堂 凛 | 武戦 |
12位(DNF) | B・時任 | ポレイユ |
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